大学案内

応援メッセージ

文化発信地を目指し、学んでください。

金子勝さん

慶應義塾大学 経済学部 教授 金子勝さん

何てすばらしいロケーションなんだろう。交通の便がいいだけではない。大学は神戸港に面しており、港から六甲の山々を背景にした神戸の街が一望できる。ここに3つの大学が立ち並ぶが、その間に塀も壁も一切ない。とても開放的な雰囲気で満ちている。しかも、それぞれの大学の建物が個性を競い合っている。神戸夙川学院大学は中でも最も近代的な建築で、他の2大学があって、その個性が生きている。神戸夙川学院大学の野外ステージでは、2~3万人規模の震災チャリティコンサートも開催されたと聞く。

私はポートアイランドにある4大学共催の公開講座でしゃべったのだが、一般市民も数多く参加しており、ここを大学を中心とした文化発信地にしようとする意気込みが伝わってくる。観光文化学部で学ぶ学生は、ここで4年間学んだことを、この風景とともに、きっと目と頭に焼き付けていくに違いない。心底うらやましいと思う。

新しい時代の観光産業のリーダーを目指してほしい。

露木茂さん

フリーキャスター・コメンテーター 露木茂さん

観光という言葉を聞くと、アナウンサー時代、取材等で国内外を飛び回り、その土地柄や文化に触れ、人々と交流して培った、数え切れない貴重な体験を思い出します。

ただ、あの頃は本当に忙しかった。近年私も人並みに、ゆとりをもった観光を楽しんでいますが、そこそこの年齢になって、自分の体調や健康面に不安を感じることもあります。

神戸夙川学院大学は、シルバー世代や団塊の世代の観光を見すえ、「旅行医療」にも力をいれられると聞いています。この分野は、これからの観光産業の重要なコンテンツの1つであると、共感しています。

神戸夙川学院大学で学ばれる学生が、観光文化都市・神戸で先進の風にのって、21世紀の観光産業のリーダーに育っていただけるよう、エールを送りたいですね。

もてなしのプロの名にはじない実力を身につけてください。

垣谷弓弦さん

株式会社中野サンプラザ 代表取締役社長総支配人 垣谷弓弦さん

1972年竣工の中野サンプラザでは、コンサートホールを中心に、ホテルや宴会場など複合的なファシリティを運営しています。

もともと、厚生労働省所轄の独立行政法人が運営を行ってきましたが、赤字経営が続き2年前に民営化。現在では、清掃や警備などのコストを3割近く削減して健全経営を図っています。

私が最初にしたことは、「お客さんの顔を見たら一歩進んで『いらっしゃいませ』と言おう」でした。官から変わったばかりのときは、それだけでお客さんがびっくりしてくれました。

さらに最新鋭の光ファイバーの敷設を導入し、高度情報インテリジェンスビルとして、宴会場での双方向通信によるテレビ会議や同時通訳サービスの提供、コンサートライブのネット配信など、サービス内容の多様化を実現しています。

フラワーショップ――
「婚礼会場からブーケの注文がある」

インターネットカフェ――
「知名度のある建物に入居することが、出店の展開に有利になるのでは」

様々なアイデアが生まれます。

私が大切にしたいのは、地元商店との連携。月に数回は情報交換の機会を作ります。

地元の人が応援していることが、うまくいっている一番の要因だと思います。これからも人が集まる中野サンプラザとして、皆さまにご愛顧いただければと思います。

観光都市神戸に開学した神戸夙川学院大学で、ホテルや宴会場、イベントホールのスタッフに必要な学識とホスピタリティをしっかり身につけ、おもてなしのプロの名にはじない力を発揮できようになってください。

大自然に学び、人々に学び、アジアに学ぶ。大きな世界に踏み出してください。

由川稔さん

モンゴル国商工会議所名誉駐日代表/博士(経済学) 由川稔さん

成田空港発の直行便で約5時間、モンゴル国の首都ウランバートルに降り立ちます。
真夏なら、見晴るかす紺碧の空と緑の草の海が、真冬なら、吐く息が氷の小粒になって散っていきそうな零下40度の白い世界が、皆さんを迎えてくれるでしょう。

総人口約250万のうち約100万が集中するウランバートルには、国内や外資系企業がひしめいて、不夜城のような賑やかさを見せます。

夜、郊外の草原に寝転んで、澄みきった夜空を眺めてみてください。満天の星です。あまりに星が多過ぎて、どれとどれを結んだら何の星座になるのか、わからなくなるかもしれません。その星々の間を、ゆっくりと航跡を描きながら、人工衛星が音もなく飛んで行きます。

みなさんはモンゴルの岩塩をご存じでしょうか?その源は西北部のモンゴル=ロシア国境、オブス県の岩塩山。標高約2,200メートル、地下700メートル付近まで幾重にもずっと岩塩層が続く大塩塊です。
もしもそこまで行けたら、ゴルフボールより少し大きいくらいの透明な「目」(ヌドと言います)を含んだ塩の塊を探してみてください。比較的よくみられるピンク色などのものより不純物が少なく稀少なため、薬効やお守りのような力を期待する人も大勢いるようです。

モンゴルでは、雄大な大自然と格闘し、共生したり支配したりする人間の営みの原点のようなものを体感できると思います。大いなる自然から、たくましくそして優しさに満ちた人々から、日本には存在しない自然美や人間愛を再認識し、そこからたくさんのことを学ぶことができます。

大自然に学び、人々に学び、アジアに学ぶ。
神戸夙川学院大学の溢れんばかりの旅や自然、環境に関する学習を通じて大きな世界に踏み出していく。こんな経験ができたらとても素敵だと思います。

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